それを打ち消そうと、急きょ決まったのが、イタリアサミットに時期を合わせた尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の中央アジア3カ国(トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン)歴訪だったのではあるまいか。
日本の外交常識からすれば、一国の元首が来日するとなれば、1年以上前から準備する。議長国であるイタリアが発表したゲスト招待国リストに韓国が入っていないと確認されたのは4月中旬。それから2カ月ほどで3カ国歴訪日程が決まり実行されるとは、日本の常識では信じがたい。
しかし、リストから外れていることが明らかになり、野党系マスコミが一斉に「お粗末政権」攻撃をしている間、大統領府は沈黙していた。
「実は、その期間はすでに中央アジア歴訪が決まっており…」とアナウンスすれば、政権批判を鎮められただろうに、大統領府はしなかった。なぜだ。
サミットが始まれば、また「ゲスト国にもなれなかったお粗末政権」攻撃が始まる。それを避けようと、必死になってねじ込んだのだろう。
思い出すのは2016年の伊勢志摩サミットだ。当時の晋三首相は朴槿恵(パク・クネ)大統領をゲスト招待した。が、朴氏はサミットに合わせるように、急遽(きゅうきょ)決めたアフリカ歴訪に向かった。
「フーン、アベの招待なんかに尻尾を振って行けるはずがないでしょ」といったところだったのだろう。
尹氏の歴訪で、ウズベキスタンへの高速鉄道(KTX)車両の輸出が決まったかのように報道されている。どの国にも輸出できなかったKTXが初輸出されるとは、それは慶事だ。
しかし、実は既にメーカーの現代ロテムとウズベキスタン鉄道公社の間で合意していた契約調印の日取りを延ばして「両国大統領の立ち合い」の形にしたのだ。輸出額も300億円ほどにすぎない。
尹氏は、中央アジア5カ国に枠を広げて韓国とのサミットを来年ソウルで開催すると打ち上げている。「Kシルクロード」構想と呼んでいるが、狙いは鉱物資源だ。
中国は昨年5月、中央アジア5カ国を集めて、「中国・中央アジアサミット」を開催した。韓国の動きに中国が黙っているかどうか。
そこで震えあがったらG8にはほど遠いが…。 (ジャーナリスト 室谷克実)
https://www.zakzak.co.jp/article/20240621-CO63NMJFBZKAFDQ2PIQICFXP4Q/
引用元: ・〝自称G8〟の韓国に資格はあるのか 尹大統領、中央アジア歴訪の裏事情 G7ゲスト国にもなれず…マスコミの攻撃回避に必死 [6/21] [昆虫図鑑★]
単に偉くなって威張れるとかの承認欲求みたいなものしか感じられない。
ふたりとも失脚してしまった
身の丈をわきまえてたらこんな馬鹿げたことで苦しまないですむだろうに
メンヘラリスカブスはどうしようもない
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